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いろいろあってご無沙汰です。

この1週間ちょっと入院していました。
最初膀胱の異常で検査してもらっていたんですが、その頃は
膀胱炎とか尿管結石だと思って一応レントゲンなどを撮っただけで
帰ったのですが、翌日、脇腹に射し込むような痛みを覚え、
再び同じ病院に行ったところ、時間外で、泌尿器科の担当医が不在、
仕方なく、内科の先生に痛み止めを処方してもらいましたが、
腹部から背中にかけての痛み、そして尿意があるのに出ないということは、
やはり結石だろうと思い、すでに傷みはピークにさしかかっているにも関わらず、
利尿作用が早いビールを飲んで早く排尿せねばと必死にもがいておりました。
で、缶ビールを1本半飲んだところで嘔吐、吐血してしまったのでした。
しかし、その途端、ウソのように痛みが消えたものの、
吐血してしまっては入院するしかなく、妻に救急車を呼んでもらい、
入院することになったのです。
病名はマロリー・ワイス症候群というもので、まあ、飲んべえに多い
胃潰瘍みたいなもんです。
初めて胃カメラなるものを飲みました。その前のノドに吹き付けられる咽頭麻酔
これがけっこう不快で、唾がのみにくくなる他、ノドに妙な圧迫感を覚えます。
そのうち鼻もつまってきたので、この状態でカメラが入って来たら、呼吸が
出来ないじゃん!!慌ててその事を訴えるとなんかをしてくれたみたいですが
よくわからないままにカメラが侵入してきました。
ノドがマヒしているとはいえカメラの違和感は感じます。
案の定カメラを取り除く際に再び嘔吐してしまったので、
2回目の胃カメラは静脈麻酔薬もしてもらうことになり、、
それによってカメラを飲む前には意識が飛んでいました。
エタノール注入で止血した後、絶食治療で、2日ほど点滴生活。
その後は、徐々に回復していくので、本を読んだり、仕事したりして
ベッドの上で、普通に過ごしていました。
それはそれとして、結石の方は以前とそのままなので、水分を撮りつつ
トイレ通いです。
これは恐らく、トイレのピエタの呪いか、「紋継ぐ」2週に渡るゲロネタによる
リーの呪いかもしれないと思ったことは言うまでもありません。
そして、ようやく今日、退院はしたのですが明後日はCTで再検査。
まあ、悪いところが一度に見つかった点、ラッキーではありました。
だって、入院した日って飲む予定が入っていたし、
最悪、出血多量で死ぬこともあるっていうんだから、まったくいいタイミング
としか言いようがありません。

ある程度の仕事は区切りがついた後でしたし、なんとか、ロト紋の完全版は
予定通り出せそうです。
そのかわりヤングガンガンの連載は2回お休みになってしまいます。
忙しかったせいでビールを飲む機会が少なくて結石が出来てしまったのか、
潰瘍を知らせるために結石ができたのかよくわかりませんが、
とにかくこれからの季節、水分補給は大事だぞと・・・


2006-06-06 23:07  nice!(0)  コメント(5) 
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トイレのピエタ

手塚治虫の作品化されていないアイディアでトイレのピエタというのが
あったと思います。ピエタという不治の病に冒された少年が病院のトイレの壁一面に
素晴らしいフラスコ画を描き上げるというお話だったと思いますが、
手塚先生が晩年、ノートにアイディアとしてとどめるのみに終わったストーリーです。
とにかく自伝的なものを読みますと、手塚先生はよく、トイレでアイディア出しをしていた
ようです。戦時中はトイレの中で漫画も描いているし、晩年までもトイレネタってことで
よほどトイレ好きのようです。
たいていの作家がそうだとは思いますが、唯一の逃げ場と言えない事はない。

その話とはあまり関係ありませんが、トイレというのは、ボ〜ッとあれこれ
考える場所ですが、時に壁のシミから形が見えてきたりする場所でもあります。
で、ある日トイレの壁紙の模様がどうしてもそのカタチにしか見えなくて、
入るたびにその像が明確になっていくような気がして、これはちょっと面白いかも、
ということで、浮き出た絵を具現化してみることにしました。


まず、これは仕事場のトイレですが、僕にはこの模様が西遊記の悟空に
見えてしょうがなかったんです。入るたびに目があうので、気になっていました。
で、その形を具現化したものがコレ。





で、今度は自宅のトイレの壁紙ですが、この模様がどうしても永井豪先生の
「ハレンチ学園」に出てくるヒゲゴジラに見えてきてしまって、毎回おねえ言葉で
話しかけられています。
で、その形を具現化したものがコレ。

錯覚とはいえ、一度刷り込まれると消えないんですよね。
でも、実際に完成形として加工したらすごく愉快な気持ちになりました。


2006-05-28 17:16  nice!(0)  コメント(4) 
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やっぱり昭和も纏めていきますか! [昭和大好き]

1967年に少年画報社の「少年画報」で連載された『挑戦者AAA』は原作を梶原一騎、漫画を永島慎二が担当したアクション漫画である。
このコンビは『挑戦者AAA』連載中の最中、「少年キング」にて柔道漫画の名作『柔道一直線』を世に送り出した事でも知られている。知能・勇気・行動に優れ、“AAA(トリプル・エース)”の異名を持つ主人公が悪の組織を脱走し、組織に逆襲するという展開に手に汗握った読者もいたのではないだろうか。また今回の復刊で再びその興奮を思い出して頂きたい(amazon紹介文ママ)

挑戦者AAA

挑戦者AAA

  • 作者: 梶原 一騎, 永島 慎二
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2006/04/21
  • メディア: コミック


この漫画は見ていなかった。売っている事すら知らなんだ。
少年画報は愛読書だったが、藤子不二雄の『怪物くん』が少年キングに移行してからは、
少年キングが愛読書になってしまったので、それが原因か、『柔道一直線』の方はよく知っているのに、
『挑戦者AAA』はまったく抜けていた作品でした。
検索でたまたま見つけて、ちょっと得した気分。




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『まんがNO.1』という雑誌を御存知でしょうか?
赤塚不二夫自ら70年代初めに編集創刊した雑誌ですが、表紙を横尾忠則が担当したり
本人のヌードグラビアを載せたりソノシートを毎号付録につけたりと、
大赤字の自腹出版、幻のまんが雑誌です。
そして長い事このソノシートの復刻が待たれていましたが、
ついに発売が決定したようです。8月の予定でまだそれ以外は情報がありません。
内容的には、三上寛、中山千夏、つのだひろ、山下洋輔トリオ等々、毎回豪華なアーチストを迎え、
全てこの雑誌のために作られたオリジナル曲ばかりです。
『桜三月散歩道』(井上陽水・歌)アルバムとは歌詞が別バージョンなんてものもある。
もちろん『まんがNO.1』の方が先に作られたのです。たぶん今回が初収録となります。
これらは、フジオプロの長谷邦夫さんが全体のプロデュースしていて、
尚かつ、詩まで彼が書いている。

長谷邦夫さんは、その昔パロディマンガを書いていて、
そちらの方面でも有名です。『アホ式』『バカ式』『マヌケ式』『絶対面白全部』『少年マネジン』
それらをまとめたものが下に紹介する本です。漫画黄金期のあらゆる作品を
パロディしまくっていますので、考現学的にも面白く読める作品集です。

パロディ漫画大全

パロディ漫画大全

  • 作者: 長谷 邦夫
  • 出版社/メーカー: 水声社
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 単行本




『まんがNO.1』の雑誌自体は一部、雰囲気が味わえる『アカツカNo.1―赤塚不二夫の爆笑狂時代』があります。

アカツカNo.1―赤塚不二夫の爆笑狂時代

アカツカNo.1―赤塚不二夫の爆笑狂時代

  • 作者: 赤塚 不二夫, フジオプロ
  • 出版社/メーカー: イーストプレス
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: コミック


2006-05-26 04:43  nice!(0)  コメント(2) 
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倉敷の【阿知の藤】

日本一古く、日本一大きいアケボノフジの【阿知の藤】
地元にお住まいの読者の方から写真をいただきました。
ブログを見て興味を持たれて初めて見に行かれたみたいです。
地元名物ってそんなもんですよね。
あまりに近すぎてありがたみがないというか・・・
・・・でさっそく写真をアップいたします。
なんとも異様な大きさでしょ?花はさすがに散ってしまったようです。
僕がいったときはまだ蕾がチラホラだったんですが... 


2006-05-24 15:12  nice!(0)  コメント(0) 
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やっとゲームなんかもボチボチ・・・ [ゲームやりてぇ]

ワンダと巨像

ワンダと巨像

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • 発売日: 2005/10/27
  • メディア: ビデオゲーム


少し時間が取れたので、遅ればせながら「ワンダと巨像」をプレイしました。
あいかわらず、美しい風景。空気感、すぐにその世界に引きずり込まれます。
やっぱり傑作です。前作のICO同様の世界観なのに、まったく違うゲーム性を提示しています。
この感じはいままでになかったですね。
視点は若干違いますが蚊になって血を吸うゲームがありましたが、それに近いものがあるかもしれません。

蚊 Playstation 2 the Best

蚊 Playstation 2 the Best

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • 発売日: 2002/06/27
  • メディア: ビデオゲーム

いわゆるノミのような存在になって戦う感じです。
それはともかく・・・年のせいか、ものすごくコントローラを操作する手に力が入ってしまいます。
巨獣の体毛にしがみつき這い上がる感じがとてもいい。だんだん手がしびれて(そういうシステムです。)
何度も振り落とされながらもそれぞれの急所を狙いにいきます。
倒れていく様が 巨大なだけにもの悲しく荘厳です。
ある種独特の達成感があり、前作同様シンプルですが物語の先が気になります。
現段階で3体の巨獣を倒しました。終わらせるのがもったいないので少しづつやっていこうと
思っています。「ICO」もまたやりたくなってきました。
このゲームを作った上田文人さんって細部に注意を払える几帳面な方なんだと思います。

ICO PlayStation 2 the Best

ICO PlayStation 2 the Best

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • 発売日: 2004/08/05
  • メディア: ビデオゲーム


2006-05-21 21:51  nice!(0)  コメント(0) 
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倉敷で見つけたもの

手染め典具帖紙と金箔を使った手作りのカードです。ほかにも4、5種類ありました。
制作は36℃というところです。

チボリ公園内の北欧コーナーのおみやげ。ムーミンの切手。ポストカードとセットでした。

美観地区のみやげもの屋で買ったもの。小さいです。横にあるのはコーヒー用のミルク。関西で言えばフレッシュね。

骨董品屋で見つけた昔の土産物。マンボな一品です。(懐かしいフレーズ・・・)
  


2006-05-20 17:05  nice!(0)  コメント(2) 

先日、倉敷に行ってきました。

倉敷の美観地区と言われる場所は、まるで日光江戸村のようでした。

少し道を外れると、清閑ないい雰囲気になるんですけどね。

ムダに広い商店街も、デンマークのチボリ公園をモチーフに作られたというチボリ公園も
死にかけていました。大丈夫か倉敷!!同じ北欧をモチーフにするなら、
ムーミン・ランドにするべきでしょう。
あの商店街は、面白かったけどね。タイムスリップしたみたいで・・・。

倉敷総鎮守阿智神社で見つけた、奇妙なディスプレイ。

この神社周辺は迷路のようでちょっとワクワクしました。

日本一古く、日本一大きいアケボノフジの【阿知の藤】も死にかけていました。
でもさすがにすごい存在感。写真とっておけばよかったな。

スペインとイタリアの映像もそのうちアップします。


2006-05-20 04:40  nice!(0)  コメント(0) 
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久々の書き込み!でも、近況じゃないっす。 [紙ジャケ大好き!]

10,000デイズ

10,000デイズ

  • アーティスト: トゥール
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2006/05/10
  • メディア: CD


立体眼鏡がついていて、中のブックレットの写真が立体に見えます。これで、この価格はお得。
内容はマガマガしさ溢れる呪術的な、音の洪水に圧倒されます。

戦争をやめよう(紙ジャケット仕様)

戦争をやめよう(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: グランド・ファンク・レイルロード
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2006/04/26
  • メディア: CD

銀の変形丸ジャケ。中のブックレットももちろん丸い。
タイトルの戦争は時代的にベトナムを指します。音はバリバリのハードロック。
メッセージもストレートです。

ザ・ビッグ・エクスプレス(紙ジャケット仕様)

ザ・ビッグ・エクスプレス(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: XTC
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2005/09/30
  • メディア: CD

同じく丸ジャケ。XTCがコンサート活動の停止を宣言する直前にリリースしたアルバム。
埋もれた名作。

ジョバンナに捧ぐ(紙ジャケット仕様)

ジョバンナに捧ぐ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: フンカ・ムンカ
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2005/04/06
  • メディア: CD

イタリアン・ロック。便器型ジャケ。蓋が開きます。

ビート・グループのアノニマ・サウンド・リミテッドに在籍したキーボーディスト、ロベルト・カルロットが変名で発表したソロ・プロジェクト作、72年発表。カラフルでシンフォニックな1枚。(amazon紹介文ママ)

消えゆく希望の灯(紙ジャケット仕様)

消えゆく希望の灯(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ジェット
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2005/04/06
  • メディア: CD

イタリアのプログレ。ジャケの杯が立体的になっていて、くりぬかれた一枚目のカバーから飛び出しています。

後にMATER BAZARを結成するピエロ・カッサノが1969年にジェノヴァで結成したハード・ロック・バンドの1st。ブリティッシュ・ハード・テイストとイタリアらしい歌心が絶妙に混ざり合った作品。(amazon紹介文ママ)

我思う故に~イオ・コーメ・イオ(紙ジャケット仕様)

我思う故に~イオ・コーメ・イオ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ロヴェッショ・デッラ・メダーリャ
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2005/04/06
  • メディア: CD

やっぱり、穴から今度は「金属のメタル」(By井上陽水、金属もメタルもおんなじ意味やて!)
が無意味に飛び出ています。本当は金属のメダルです。

72年発表の2ndアルバム。本作はヘーゲルの実存主義をコンセプトにしたトータル・アルバムで、少しラフかつアヴァンギャルドでハードなサウンドが聴ける。(amazon紹介文ママ)


2006-05-20 04:15  nice!(0)  コメント(7) 
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古道具舗「ねこの隠れ処」

知り合いが(福神町でも古株のTOMさんっす。)最近古物商を初めまして、
昨日から、僕、個人としても縁のある、沼袋のギャラリー「ちめんかのや」にて
出張店舗を開いております。
「実用品・面白いもの・かわいいもの取り揃えてお待ちしております。」
ということなんで、ご興味、お時間がありましたら
皆さん、お出かけください。基本的にはアンティーク中心ですが、
新しめのものも多数あります。
僕も早速買い物しました。

2006年5月2日(火)〜5月26日(金)の間、開催しております。
13:00-24:00 (日月/休み )

20日 15時〜16時頃 にはイベントとして
三遊亭円左衛門師匠の落語上演もあるらしいです。(1ドリンク付 1500円)
詳しくは下記アドレスまで。
古道具舗「ねこの隠れ処」
http://www.0505.net/cmk/


2006-05-03 06:14  nice!(0)  コメント(1) 

マウスパッドって最近買ってなかったけど・・・

ちょっといかしたマウスパッド。ここのメーカーのマウスパッドは、
結構売れているみたいで、今回の企業広告とのコラボも、
昨今の流行りとはいえ、いいところに目をつけたと思います。
ラインナップにセンスを感じます。
http://www.sigma-apo.co.jp/front/products/detail/SMP-3


2006-05-01 05:49  nice!(0)  コメント(0) 

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